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【お金のことどれくらい分かってる?】経済と未来のお金のクラス~初日レポート~

time 2018/10/21

【お金のことどれくらい分かってる?】経済と未来のお金のクラス~初日レポート~

お金を稼ぎたいノビシロ.COMです。

皆さんお金は好きですか?
僕は……大好きです笑

でももし、「明日から皆さんの持っているお金は使えなくなります」
なんて言われたらどうしますか?

それが実際に起きたのがインドなのですが笑
詳しくはこちらをご覧ください。
インド現地レポート 「高額紙幣の廃止」のナゼがわかる、モディ首相の戦略

そもそもお金って何で価値があるのか考えたことはありますか?
1万円札を刷るのにかかるコストなんてたかだか20円ほど。

だけどみんなが「一万円分」の価値を信じ込んでいる、言い換えれば誰しもが価値があると幻想を見ているから普段の買い物が成り立つわけです。

そんなお金のことを学べる授業に10/20から参加しています。
テーマは本記事のタイトルの通り【経済とお金】

僕らってなんの為に働いて何の為にお金を稼いでいるんだろう

一度は抱く疑問に、全7回に渡る講義を僕なりの解釈でまとめてなるべくわかりやすく書いていきます
お金について興味がある方は是非フォローしてみてください。

では今回は初日のレポートです。

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FW in藤野

第一回目は、いくつかの地域通貨が使われている神奈川県にある藤野という地区でのフィールドワークでした。

めちゃめちゃ天気がよくてキレイだった。

地域通貨って何?普通の円とかとは違うの?
そう思われると思うので、ますは地域通貨についてまとめます。

地域通貨とは?

実は地域通貨自体はさほど新しい概念ではなく、2000年代から各地でありました。

定義としては、「円などの法定通貨とは別に、ある目的や特定の地域で価値があるとして使われるもの」。最もわかりやすく言うと【楽天ポイント】のようなもの。

この地域では使えて、お隣の町では使えない。つまり円ではなくその地域のルールの下使われている通貨のことです。

地域通貨「ゆーる」

なぜわざわざ神奈川まで行ったかというと、地域通貨が普通に使われているから!今回はFWの中で実際に見たり使ったモノをご紹介します。

まずは地域通貨「ゆーる」。いい名前ですよね。でもただ緩いだけではありません。筋金入りの緩さです。

このゆーる発起人は万華鏡アーティストの傍嶋 飛龍さん
どんな方かと思ったら完全にジョニー・デップ。

【左が傍嶋 飛龍(そばじま ひりゅうさん)右は僕】

この方のプロフィールを書くのは至難の業なので、ご自身のブログを除いてみてください笑
こちら

でもとにかくひりゅうさんはぶっ飛んだ人でした。色んな人にこれまで会ってきたけどその中でも違ったぶっ飛び方。

現在はゆるゆる廃材エコヴィレッジを綱子(つなご)という地区でやられていますが、全く知らない土地だったんだとか笑

たまたま安く買える土地と廃工場があったから買い取って、全て廃材で家を建てたんだとか、、笑

風呂・トイレ・リビングなど全てもらい物の廃品。0円。

(上が女子トイレでしたが男子)

こちらは脱衣所。陰になってますが外から丸見え。ひりゅうさん曰く、コミュニケーションだよ!

(お風呂は五右衛門風呂。)

逆に廃品じゃないものを聞いた方が早いと思って聞いたら一言、
「電球とカラーボール」


(パーティ感を味わえるキットと偉くなった気になれるソファセット)

僕も今後カフェを立ち上げようと動いていますが、頑張れば廃品でやれると確信しました笑

あ、地域通貨の紹介なのにひりゅうさんの紹介になってしまいました。
でもこの人じゃなかったらゆーるは上手く機能しなかったんじゃないかって思うくらい
めちゃめちゃ考えてる人

ゆーるのコミュニティの中で大事にしていることは「ゆるくある」こと。

通貨であるゆーるを使ってギャンブルをしたり
メッセージや絵を描けるようにしたり
自分はこれが出来るから代わりにこれをやって
というコミュニケーションだったり
通貨の期限を3年に設定して次はラメ入りのデザインにしようとか

とにかく自分たちがより楽しめるようにルールを作って変化させ続けている。

そんなゆるゆるのひりゅうさんの思想として一貫してあるのは、「この世に価値のないものなんてない」ということ。

以下ひりゅうさんの言葉↓↓

廃品だって商業利用できないからそう名前をつけられているだけで、
実はまだまだ価値があるし、人間目線で価値がないゴミも土に戻せば肥料になる。

実際ミミズを使って堆肥を作ったり、
排泄物を発行させて畑にまいたりと、
全てを利活用してる。

物事は人間の思い込みでしかなくて、価値の有無によって分断されているけど、
きっと何かしら役にたっている。

一般社会になじめず仕事がない人や
社会的に厳しい状況にある人の為のセーフティーネットでありたい。

そんな風に語る裏で、友人が自殺してしまった過去も影響しているそうです。

ひょうきんだけれどものすごく深く考えて活動しているひりゅうさん。
神奈川の僻地に行けば会えるので機会があれば行ってみてください。

(ひりゅうさんと受講者で)

都内のバー顔負けの酒の量がありました笑

そして何か酒を持ってくれば基本的に飲み放題。
もしくはゆーるで払ったり、お賽銭という形で円でも払えます笑

ちなみにゆーるはガチャガチャでゲット出来ます。

地域通貨「よろづ」

こちらはメーリングリストに登録している人同士でやり取りが出来るもの。

例えば
「○月○日△時に息子を駅まで送ってほしい」
「~を探しているんだけど持っている人いたら貸してください」
「髪切ってくれる人いませんか」

日常生活でちょっとした困りごとを、このよろづを媒介にして解決し合っています。あとは単純に誰かにとって必要なモノと不要なモノをマッチングさせたり、
十分に通貨としての役割を果たしていました。

そしてよろづの場合は通帳型にして、取引があればお互いで価格を決めて+とーをそれぞれの手帳に記入してサイン。これで完了。

一見デジタルの時代に非効率だと思うかも知れないけれど、回ってきた通帳を見ることで、コミュニティ内にどんな人がいれるのかを知れたり、お互いの顔が見えることが肝だと言っていました。

そうすることで、お互いのいいところを引き出し合い、足りないところは誰かがフォローする信頼関係が築ける。デジタルにはない暖かさがキーなんだと思いました。

そんなよろづが大事にしている思想は、【頑張り過ぎない・無理をしない】

これは事務局が最初に宣言して、無理のない範囲で助け合いましょうねという土壌をつくったそうです。

好意からくる行動って時に無理をしてしまったりするけど、お互いが幸せになるためだったり豊かになるためなのに、頑張りすぎてつぶれちゃったら本末転倒。

この話を聞いて感じたのは、
等価交換と好意の間で上手く落としどころを見つけることが大切なんだなと。

そしてこの相対化は色んなことで言えると思っていて、
便利と不便
快感と苦痛
冷静さと情熱
背が高いと低い
太っている痩せている

これらはみな相対的な概念。不便さがあるから便利さを享受できる。
背が低い人がいるから高い人がいる。当たり前のことだけど結構忘れがちだから自戒の念も込めて。

経済って何だろう

日本は戦後高度経済成長期を迎えた
どこそこの経済が伸びている
日本の経済状況がよくない

そこかしこで見たり聞いたりする【経済】という言葉。
その正体っていったいなんなんでしょうね。

講義の中で言われていたのは、「みんなが豊かになるためのルール」

確かにゆるゆる廃材エコヴィレッジはめちゃめちゃ豊かだった。
そんなわけで経済を学ぶ上でお金の話は切っても切り離せないので、まずはお金から見ていきましょう。

通貨の歴史を振り返る


一口にお金と言ってもその形は様々。
Suicaだったりクレジットだったり証券だったり、広義のお金と言っても問題ないと思うのですが、その裏にある本質を考えてみると、

実質的な価値はないけどみんなが信じているから流通している

冒頭言ったように一万円なんてかかるコストはたかだか20円程度。
じゃあ何が一万円分の価値を持たせているかというと、今は日本国政府です。

国家という価値を担保する存在がいて初めて円は価値を持つわけです。
だからインドでは国家が「このお金もう使えなくなるからね~」
って言った途端混乱が生じたわけです。

逆に藤野で使われているゆーるやよろづは、日本政府が「明日から円使えなくなるよ~」とアナウンスしても関係ありません。

藤野、という特定のエリアでのみ使われているから。

つまり現代のお金って人が価値があると思ったら価値を持ってしまう訳です。
ところがその変遷を振り返ると、
物々交換→貝殻→貴金属→紙(貨幣)→プラスチック(クレカ)→テクノロジー(ブロックチェーン)このように変化してきたわけです(簡略化してますが)。

この中で唯一実質的な価値があったのは、貴金属(金銀銅)を通貨にした時代と
金を担保に貨幣を発行した金本位制の時代だけ。

法定通貨をみんなが使えているのは、世界中の人間が【共同幻想】を抱いているから

これってかなり恐ろしいなと思います。ただ人間が勝手に意味づけを施すことで色んなモノが価値を持つだけなので、個人的に万物には価値はないと思っています。

例えば文明から離れた暮らしを現代でも続けている人々にとって、僕らには価値のあるスマホもPCも価値なんてありませんよね。逆に僕らにとって価値がなくても彼らにとってはものすごく貴重かも知れない。流動的で多元的って話です。

経済は古代ギリシアから

話がそれてしまいましたが、経済を遡ると古代ギリシアにたどり着きそうです。

当時の人々はすごいですよね。哲学といい、古代ギリシアにソクラテスなどの思想家や哲学者がいなければ、今どうなっていたのかってくらい現代でも影響力ありますよね。

こちらが古代ギリシアにおける経済の定義です。
(画質悪くてすみません)

よりよく生きるために自分たちでルールつくろうよ!
と僕は解釈してます笑

生きていく上で衣食住は大切ですが、例えば漁師さんと農家さんがいたとして、

<漁師さん>魚取れすぎたけど野菜とかお米ほしいな
<農家さん>お米とかはたくさん取れるけど魚が…

こういうときに魚何匹と~の米と野菜交換しよう!
みたいなのが始まりだったのかなと個人的には思っています。
(あくまで例です)

最後に

ここまでだいぶ長いこと書いてきましたが、偉そうに書いてる僕も分からないことだらけです。ただ一つ言えるのは、資本主義的な生活や経済活動には限界があるということ。

じゃあ代替案あるのかって聞かれたら分からないけど、まだ誰も「これ!」っていう答えは出せていない。

これからは共存していく時代だと思います。

今の中国や北朝鮮の経済成長は、資本主義的な要素を取り入れたことに起因すると言ってもいいだろうし、「こうでなければならない」といったものは存在しないのではと考えています。

Gmailが出来たからといって手紙を書かないかと言われたらNOだし、上手く棲み分けをしていくことが必要なんだと思う。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

引き続き講義レポはupしていくのでお楽しみに!

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大学3年生。 旅・読書・お酒・コーヒー・暗号通貨・ブロックチェーン・これから立ち上げるカフェのことなど、 広めのテーマで記事を書いていきます。 [詳細]

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