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僕らは回り回ってうんこを食べる時代に生きているのかも知れない

time 2018/10/22

僕らは回り回ってうんこを食べる時代に生きているのかも知れない

このタイトルを見て何を感じただろうか。

「う、うんこを食うだとぉー!き、気になるじゃねえか!」

こう思っていただけたらうれしい。

僕がここで言ううんこは何もほかほかのモノのことではなく、
発酵させた堆肥のことである。

だから回り回ってというのは、
【人が紆余曲折を経て
あれ、うんこって思ってた以上に栄養価高いんじゃね?
と、様子がおかしくなりうんこを食べるに至るのではないか?】という推察ではなく、

【うんことして排泄されたモノが回り回って食卓に並ぶようになるのではないか?】
ということだ。

図で示した方が早い。


(回り回ってうんこを食べる図)

もしくは

現代においてはうんこは水に流されるだけだが、
かつてはうんこの利活用が普通だった。

ちなみに知恵袋に「法律で禁止されていて罰せられる!そんなことも知らないのか!」
みたいなのが見られるが一定の規定をまもればOK。

揚げ足取り厨ですね。

ここでは法的な側面よりも、
「なぜそれがいいのか」にフォーカスして記事を書いています。

ちなみにこういったサイクルを取り入れたものは、
【Permaculture】と呼ばれていて、
Permanent × Cultureの造語で、オーストラリアで始まった。

もっと分かりやすく言うと、
人間が永続的に暮らしていけるライフデザインのような概念を表す言葉。

いまでこそSDGs(持続可能な開発目標)も少しずつ認知されてきてはいるものの、
従来の石油に依存した開発やライフスタイルには限界があるのは自明かと。

火星をテラフォーミングすればいいという考えもあるが、
そのハードルを越えるよりずっと低コストで
豊かな暮らしが実現できるのはどっちかと聞かれたら火星行きは選ばないだろう。

ただ生きている間にいけるなら火星には行きたい。

なぜ突然こんな記事を書いてるいるかというと、
【経済と未来のお金】について専門家と学ぶクラスを受講し始めたから。

第一回目は神奈川県藤野でのFW。

そこで出会ったのが廃材の妖精こと万華鏡アーティストの傍島 飛龍さん
(僕が勝手に妖精と名付けました笑)

後ろは廃工場を90%以上廃材でリノベした自慢の家。

全く外部に依存しない生活をしていて、
自分で野菜を育てたり自分でつくった地域通貨
【ゆーる】のコミュニティ内で全てが回っている。

詳しくはこちら

【お金のことどれくらい分かってる?】経済と未来のお金のクラス~初日レポート~

伝えたいことは山ほどあるが、パーマカルチャーについて触れる。

飛龍さんは【世の中に価値がないものはない】という感性で、
ありとあらゆるモノを利活用している。

工場で使わなくなってあとは捨てるだけのもの、
例えばペンキ、ビニール、ブロック、なんでもだ。

電気もソーラー発電だから1か月に出ていくお金は1万円以下。

本当の豊かさって何だろうとアフリカにいた頃考えたが、
まさかここ日本で同様の感覚を持つことがあるとは思わなかった。

排泄物は溜めて発酵させて畑に蒔き、
食べたモノから出る生ゴミはミミズに消化させて肥料にし、
巨大なミミズを発見したらそれを捌いて食べ(臭かったらしい)、

何かつくりたいと思えば工場に行って
廃材をもらってつくり、
自分たちで勝手にお金をつくり、

脱衣所にコミュニケーションを求めたり、
(扉は丸く削られ外から丸見え
上からも覗けるようになっていて
それをコミュニケーションと呼ぶらしい)、

無料で借りてる土地で野外フェスを開き、
チャリンコを漕ぎ続けないと電気が止まる
「汗フェス」を開催したり、

でも困っている人がいたら助け合う。

(こちらが脱衣所)

もう毎日がエンタメ。

子供の頃そういえば秘密基地造ったり蟻んこ食べたりしてたな~
とちょっと昔を思い出したり。
(みんな一度は蟻食べるモノだよね?)

遊び心の塊のような飛龍さんだけど、
きっかけは3.11だったんだとか。

そこから日本各地を旅して、
廃材に出会ったのは四国。

香川でうどんを食べて帰ろうと思っていたが、
うどん屋の人に
「面白いところないかな」と聞いたら
教えられたのが、廃材天国。

どうやらWebサイトも運営しているようなので気になる方は見てほしい。
廃材天国

日本にはまだまだ豊かな心を持った人や面白い場所があるのを思い知った。

そんなわけで、パーマカルチャーのことではなく
いかに僕が傍島飛龍さんのことが好きかをダラダラと書く結果になってしまったが許してほしい。

だけどよくよく考えてみれば
僕らは誰がどうやってつくったのか分からない食べ物を食べている。

輸入品であればなおさらだ。
安いけれど、どうやって栽培されているかは分からない。

それが人糞を肥料に使って栽培されていると聞いたら拒絶するかも知れないが、
そもそも本当に人糞は悪いモノなのか。

と言うより資本主義的にものを作るのを止めなければなにも変わらない。

必要はものを必要なだけ生産する、
仮に余っても動物や肥料として再利用するなど、
より少なく、より、豊かになる方法を考えないといけない。

知らないでいる方がいいこともあるかもしれないけど、
知った上で何を選択するのかをもう一度考える時なんじゃないかと廃材の妖精を見て思った。

ちなみに飛龍さんがつくっている万華鏡がめちゃめちゃ素敵なのでCheck!
龍夢万華鏡工房

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大学4年生。【出来なかったことが出来るようになる。知らなかったことを知る。人生でこれほどワンダフルなことはない。出来ないこと知らないことがある=ノビシロ】をモットーにブログ運営。珈琲/アート/哲学/お散歩/旅/読書/映画鑑賞 [詳細]

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