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【LGBTばかりになったら国がつぶれる】平沢勝栄自民党議員(衆議院)のLGBT差別発言について思うこと

time 2019/01/05

【LGBTばかりになったら国がつぶれる】平沢勝栄自民党議員(衆議院)のLGBT差別発言について思うこと

杉田水脈議員が以前、「LGBTの方々は生産性が低い」と言ったことが雑誌に掲載され取り沙汰されましたが、年明け早々、議員さんによる差別的発言がまた問題になっています。

どんな発言をしたのか、その裏にどんな意図があったのかまとめてみます。

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平沢勝栄議員のプロフィール

平沢勝栄(ひらさわかつえい)
1945年生まれ73歳
東大法学部卒
デューク大学修士課程修了

東大卒業後は警察庁に入庁し、1996年に初出馬・初当選。
当選回数は8回。

選択的夫婦別姓制度の導入に反対
児童ポルノ禁止法でマンガなどを規制することに賛成

ここだけを見るといわゆる保守系ですが、外国人労働者の積極的受け入れやカジノ設置には賛成をしており、一概に保守派だとは言えなさそうです。

平沢議員がLGBTに関してどんな発言をしたのか

2019年1月3日、山梨県韮崎市での集会で挨拶をした際に以下の発言をして注目を集めています。

「日本、山梨県にとって特に大きな問題は少子高齢化だ。」と指摘した上で、「LGBT、同性婚はもちろん、それはそれでいいが、この人たちばっかりになっちゃったら国がつぶれちゃう、滅びる。」と述べました。

山梨日日新聞から引用

上記以外にも、同党の加藤衆議院議員が披露宴会場で、3人以上の子を産み育てて欲しいと呼びかけて物議をかもしたことを紹介し、

「なぜ差別になるのか、さっぱり分からない。大騒ぎすることは外国だったらあり得ない。日本はおかしくなっている。」


と発言。正直に分からないと言うのはある意味いいのかもしれませんが、外国との比較をここで持ち出すのは疑問符です。

世間の反応

ここではツイートのみの紹介になってしまいますが、

日本の少子化を推し進める結果になってしまった自民党政治への批判
平沢議員は不勉強だとする意見、平沢議員の過度な発言を批判しつつ重要な問題提起だとする立場、

マスコミのせいで十分な議論がなされていない現状に対する問題意識
LGBTに関して誤った理解をしている人に対する苦言
これまで表面化していなかっただけでLGBTばっかりになることは考えにくい、極論だという意見など、様々見られます。

発言の意図は?

少子化に対する問題提起をした上での発言なので、同性愛者が増えてしまうとこのままでは子供がいなくなり、ますます日本の問題が深刻化する、といったことを言いたかったのだと思います。

実際どうなのでしょうか。Twitterでの発言でも見られるとおり、国民全員がLGBTになることは想定しにくいのではないでしょうか。これまではなんとなく性的マイノリティの方々にとってカミングアウトしにくかったのが 、少しずつ風潮が変わり言いやすくなってきただけで、絶対値は変わらないという指摘が的確かと思います。

個人的に思うこと

最後に個人的な意見を書いておきます。既に触れていますが、風潮が変わりLGBTの話題が議論されるようになってきたことを、まずは肯定的にとらえることが大切だと思います。

平沢議員が「何が差別なのか分からない」と正直に言っていることを切り取って、「それは差別だ!」と問題提起するのではなくて、何が分からないのか、なぜそう思うのかなど、お互いが歩み寄る姿勢が最も重要なのではないでしょうか。それはこちらのTEDでも語られています。


差別や偏見は、無知が生み出すものだと以前の記事で書きましたが、分からないことを批判していては深い議論が出来ません。
きちんとした議論が出来るほどには日本が成熟した国家だと思うので、お互いを知る努力をするように変わっていくことを願います。

差別や偏見について書いた記事です。

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大学3年生。 旅・読書・お酒・コーヒー・暗号通貨・ブロックチェーン・これから立ち上げるカフェのことなど、 広めのテーマで記事を書いていきます。 [詳細]

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